2025年5月 映画と食の未来をつなぐ場にて、ティーペアリングを提供しました

2025年5月25日(日)、
岐阜県多治見市の THE GROUND MINO にて開催された
映画と食をテーマにしたイベント
「Cinema Plates」 において、
ミクソロジーティーペアリング協会の認定インストラクター1名が参加し、
ティーペアリングの分野で本イベントに関わりました。

本イベントは、
「映画で学び、食を愉しむ」をコンセプトに、
食の未来・種の保存・持続可能な農と食文化 を考える場として開催されました。

ドキュメンタリー映画『SEED~生命の糧~』から考える、食の原点

イベントでは、
ドキュメンタリー映画
『SEED~生命の糧~』 が上映されました。

本作は、
私たちの命を支える「種」をテーマに、

種子の多様性が失われつつある現状

食と農をめぐる世界的な課題

未来へ種をつなぐ人々の取り組み

を描いた作品です。

映画鑑賞後には、
「種から食までを、私たちはどう味わい、どう未来につないでいくのか」
という視点で、食の在り方を考える時間が設けられました。

在来種野菜を起点に設計した、ノンアルコール・ティーペアリング

本イベントでは、
多治見市で在来種野菜の有機栽培に取り組む
ほたるファーム が育てた野菜を使用し、
その野菜そのものを起点としたノンアルコール・ティーペアリングドリンクを作成しました。

一般的なドリンク提案では、
料理に「合う飲み物」を後付けで考えることが多くありますが、
今回のティーペアリングでは、

野菜の品種

香りの立ち方

えぐみ・甘み・苦味の質

口に含んだ後の余韻

といった 食材そのものの個性を丁寧に読み取り、
そこから逆算する形でドリンクを設計しています。

使用したのは、
お茶・ハーブ・スパイスを中心としたノンアルコール素材。

在来種野菜が持つ
「力強さ」「素朴さ」「土地の記憶」に寄り添うように、
香りを重ね、味の輪郭を整え、
料理とドリンクが一体となって完成するティーペアリング を目指しました。

これは、
アルコールの代替としてのノンアルコールではなく、
食材の背景や思想までも表現するための
ティーペアリング設計 です。

協会インストラクターが現場で関わるという実績

今回のイベントには、
ミクソロジーティーペアリング協会の認定インストラクター1名が参加しました。

これは、
協会で学んだティーペアリングの知識や設計思考が、

社会的テーマを扱うイベント

生産者・料理・文化をつなぐ場

食の未来を考える現場

において、実際に活かされていることを示す実績でもあります。

当協会では、
ティーペアリングを
「味を合わせる技術」にとどまらず、
食の背景や価値を伝えるためのコミュニケーション手法
として位置づけています。

食・思想・文化をつなぐティーペアリングへ

映画『SEED』が問いかける
「種を守ることは、未来を守ること」。

その問いに対し、
料理・食材・飲み物を通して向き合う場に、
ティーペアリングという視点で関わることができたこと は、
当協会にとっても非常に意義深い経験となりました。

ミクソロジーティーペアリング協会では今後も、

ノンアルコール・ティーペアリングの研究と実践

食材や生産背景を尊重したドリンク設計

インストラクターが現場で活躍できる機会の創出

を通して、
食の未来に寄り添うティーペアリングの社会実装 に取り組んでまいります。

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